yamasanword blog ヤマサンワード ブログ

ヤマサンワード ブログ yamasanword blog

自己実現/幸せを探求する現代人へ。ぼくの生き様から勇気のカケラをとどけたい。やる気の出し方(自己分析、就職活動、転職活動、人生/学び全般への向き合い方)・教育・仕事術・育児・サーフィン での気づきと学びを届けます。

本当にいるの?~ロジカルシンキングの本質と使い方~

ロジカルシンキング】とは・・・

 

『古い!』

『今の時代に合ってない!』

『時間がかかり過ぎる、無駄!』

 

最近では

こんな風に言われています。

 

これはまぎれもない事実です。

 

シンキングとありますが、

考えてから行動するのでは

もう遅い時代です。

 

走りながらトライ&エラーが

新常識でしょう。

 

ところが、

特に新人の頃なんかは、

研修やら、上司から直接やら、

このことに言及されないことは

無いですよね?

 

そして、身につけようと

本を読みあさったり、

課題をこなして練習したり、

みなさんあくせくされましたよね。

 

そのくせ、ひと通り学びきった

と思っていたはずなのに、

仕事をする上で使いこなせて

いるのか、はたまた

実際にこのおかげで

ものごとが上手く運んでいるのか

 

という手ごたえが、案外、

感じにくいと思っていませんか?

 

 

実は、僕も何冊も本を読み、

様々なケーススタディ

問題の要因分析をしたり、

資料作成の構成をねったりましたが、

 

まあ、時間のかかることといったら……

 

実際の業務では、

そうやってロジカルシンキング

した結果におけるアウトプットを

誰かに共有する時は、

 

結局ぼく自身の熱意だったり、

事前に相手にネゴれているか

どうかだったりに

ロジカル外の部分でも多少、

成果を左右されていましたね

 

とはいえ、思考の訓練としては

やっておいた方がいいので、

まずは、この

ロジカルシンキング獲得へ取り組む

目的やスタンスから

変えておけると、

学びが楽しくなり、

今後の活用イメージもわくと思います。

 

今回はロジカルシンキング

あり方についてぼくなりの

意見をお伝えし、

学びへの意欲を高める

きっかけにでもなれたらなと。

 

 ロジカルシンキングの立ち位置

 

ビジネスには様々なハウツーや

スキルやノウハウが

あふれていますが、

 

ロジカルシンキング

立ち位置はどこでしょう。

 

 

まず、

 

「知っていればそれを活用するだけで

アウトプットにダイレクトに影響する様な

技術やテクニック」ではありませんよね。

 

「この公式を使えば必ずこういう答えになる」

とか、

「このボタンをこう押せば、●分短縮できる」

とか、そういう類のものではありません。

 

 

また、

何か特定のテーマがあって、

それを劇的に改善するような

ノウハウでもありません。

 

既存顧客から購入単価を120%上げる

ためには、ロジカルシンキングだ!

みたいなのはおかしいですよね。

 

 

大前提として

捉えて欲しいのは、

ものの見方考え方のひとつ

に過ぎないという点です。

 

なので、

とっても身体的なものです。

 

こう伝えると意外に感じられるかも

しれませんが、

 

実は極めて、その人の

人間性に付随するものだと

ぼくは考えています。

 

そもそも、

こんな見方をしてみよう

他の見え方はないかな

といった様に、

 

疑ったり、完璧を求めるといった

精神が宿ってこそはじまる「行為」なのです。

 

 

なので、

「この場合はロジカルシンキングせよ」

というような決まったパターンは

無いと考えた方が良いです。

 

使いたい時に使えばよい。

出したい時に出せばよい。

閃いた時に試せばよい。

 

くらいの、緩く構えた態度

でいてもらってOKです。

 

 

よく、

【原因分析】

【現状分析】

をする際に、

 

“ぬけ/もれ/ダブり 無く捉える”ための

思考手順

 

と紹介されますが、

 

そもそも、ぬけてようが、

漏れていようが、ダブっていようが

 

分析結果に合意、納得してもらえれば

それで良いのです。

 

 

★原因分析をするなら、その目的は何?

 

こっちの方が本質的には

めちゃくちゃ大事です。

 

目的を果たすための

手段のひとつに、

ロジカルシンキングを選んだ場合」

 

が存在しているにすぎない。

 

 

こういう風に捉える事が大切です。

 

ロジカルシンキングすることが

目的になってはいけません!

 

 

今あなたが果たしたい目的は

なんですか?


それを忘れないでください。

 

それを果たせれば、

 

極論、

 

ロジカルシンキングが不要>

という判断も自信を持ってかまいません。

 


こういつむた立ち位置だ

というのを最初に

おさえておいてください。

 

そうすることでこれから

ロジカルシンキングを学ぼう、

学び直そうとしている人は、

肩の力が抜けてくれると良いな思います。

 

 

次に、

 

 

ロジカルシンキングの効能

 

 

についてです。

とはいえ、以下の様な

シチュエーションでは、

ロジカルシンキング

効果的でした。

 

(先に種明かしすると、

ロジカルシンキングしたっぽい感が伝わる
・つっこまれてもロジカルに対応できるメモにはなっている

という状態を作り出せたことで、

目的達成に近づくことができた。


ということです。)

 

 

そのパターンを2つ

紹介したいと思います。

 

 

 

①.相手に作業の依頼を交渉する時

 

この案件は自分が

やるよりも、

あの人がやった方が

良いのではないか?

 

そんな時ありませんか?

 

この時は、メールなり

会議なり、口頭なりで

打診するのですが、

その前に

ロジカルシンキングしたっぽく

語れるように準備しておきましょう。

 

「型」はこうです。

 

・結論「~はあなたがやった方が良い」

・理由1,2,3

・展開1,2,3

・私がやった場合のデメリット

・結論アゲイン

 

この真ん中の3つについては、

ぬけもれだぶりが無いっぽく

伝えるのです。

 

瞬時に相手がその場でぬけもれだぶりを

考えて反論する猶予を与えない為に

こちらが予めスパン、スパンと

提示できていると、

 

逆のパターンのことも

当然考えてくれたんだろうな

 

という印象を与えるので、

 

ロジカルシンキングした人の

落ち度の無い意見を言われている”

 

という感覚にすることができ、

相手のYESを引き出せます。

 

 

②.既存のフローや体制や役割の変更案

 

こちらは、既に存在している対象や

テーマに対して、

同じ切り口と視点で、

 

さらにこっちの方がメリットある

こっちだとデメリットある

と整理し直して可視化するので、

ロジカルシンキングとして

ぬけもれダブりなく、という工程が

スムーズに思考できますし、

相手もそれが理解しやすい状態です。

 

こういう時は、

ロジックツリーなんかを

駆使して変更案を

ビジュアル化して提案すると

一発で通りやすくなったりします。

 

 

という風に、

 

何か壮大なプロジェクトや、

でかい話に対して使うのでなく

 

とても身近な、

かつ、現象が日常的で、

改善される範囲も自分をメインに

その周辺くらい

 

という規模感の裏付けや

論理武装に最適だと

実感しています。

 

こういう時の方が、

ロジカルシンキングの成果を

実感しやすいので、

 

自分の身近な

ちょっとしたことを

前進させてくれる考え方、

まとめ方を学ぶんだ

 

という気概で取り組んでもらえると

とっても良いシンキングです。

 

まずは、このくらいの

レベルでの成功体験を

つんでから、大きな場面でも

活用してみると良いでしょう。

 

そんな仕事の機会に

めぐまれるまでの間は、

ロジカルシンキングに特化して

学びまくるのではなく、

 

実は、ものごとを考えるにも

「切り口」や「軸」が存在しており、

その組み合わせ方や、

枠組みのよくあるパターン

なんかをインプットしておく方が

よっぽど即戦力に繋がります。

 

この知識のことを

 

フレームワーク思考

 

といいます。

 

ロジカルシンキングを含め、

あらゆるビジネス思考の

ベースとなる、身体でいうと

「関節」みたいなものです。

 

関節が多いといろんな

動きや表現ができるのと

同じように、

 

考え方の軸の取り方や、

考える対象を

どれだけ組み合わせられるか

という閃きをいかにたくさん持っているか。

 

これがいわゆる

「ビジネスセンス」


せれをインストールすることの方が

よっぽど大切です。

 

このあたりの本質と、

ロジカルシンキングとを

いっしょに学べる良著があるので、

セットで勉強してしまえば、

若手ビジネスパーソンとしは

一流です。

 

でもぼくはあなたが、

超 一流となることを願って

今後も情報発信していきます。

 

 

プライバシーポリシー お問い合わせ