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自己実現/幸せを探求する現代人へ。ぼくの生き様から勇気のカケラをとどけたい。やる気の出し方(自己分析、就職活動、転職活動、人生/学び全般への向き合い方)・教育・仕事術・育児・サーフィン での気づきと学びを届けます。

【やる気をとりもどすためのメカニズム】を知って正しい対処法と習慣をみにつけよう!

この記事では

「やる気」がどうしても起きない時の

対処法と、「やる気」を取り戻す

ための秘訣をお伝えします。

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人生の大部分が、

「やる気」という自分に内在する

パワーを源に、

目の前のことにとりくむという

局面の連続ですよね。

 

学生:宿題をやる日々

   受験勉強をがんばる日々

   就職活動に取り組む日々

 

社会人:仕事をこなす日々

    家庭をささえる日々

    育児や子育て、家事

             の日々

 

こども:習い事に行く

   幼稚園や学校に行く

 

 

などなど、あたり前のことの様ですが

どうしもやる気が出ない日

があったり、急にやる気を失う日が

あったり……

 

へたするとお風呂に入るのすら、

歯をみがくのすら行動したくない日も…

 

むしろこうなると、

定期的にやる気が出なくなる

という現象すら、あたりまえに感じ

「今日はしょうがないな」と自分に

言い聞かせ、その時を乗り越えがち

というのが大部分の人でしょう。

(ぼくもそうでした。)

 

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ところが実は

この「やる気が起きない」

という現象を

どうとらえるクセをもてるかで、

日々の課題への向き合い方は

大きく変わります。

もちろん取り組んだ結果も

飛躍します。

 

 

落ち込んだ直後にやる気をとりもどし

エネルギーに満ち溢れる自分に

回復することが可能なら

そういう良いクセは持ちたい

ですよね。

 

 

今日ぜひお知らせしたい

やる気が起きない時の対処法は、

以下のポイントを順序立てて

おさえていけば、誰でもいますぐに

とりくめる内容です。

 

そして、これを習得したあとには、

やる気が起きないという現象は

もしかしたらあなたには今後もう

おとずれなくなるかもしれませんし、

例えそういった事態に

みまわれても瞬時に

いつものエネルギッシュな

自分を取り戻せるように

成長していることでしょう。

 

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ではさっそく最初の手順です。

 

 

 

やる気が出ない要因パターンの分類わけ→パターン別対処法

 

「なんだかやる気になんないなぁ」

と感じている時点で、

「やる気になれたらいいのにな」

というもうひとりの自分が

中にいますよね?

 

この瞬間が超大事です。

 

やる気の低下に気づけた時点で

実は、客観的視点をもった状態に

なれています

(やる気の低下に気づかずに

 ことを進めているケースだって

 実際は発生しているのですから。)

 

この「客観視状態」

続いているうちに

以下の分析グセを付け、

毎度自己に向き合いましょう。

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分析グセといっても、

こう自分に問いかけて下さい。

 

『なんで今日はやる気が起きないんだろう?』

『なんでこの事に対してはやる気が起きないんだろう?』

 

そうです。自分に

 

「Why!?  JAPANEASE!!」 です。

 

そして、その要因は以下の

どのパターンにあたるのか

明確にすることが第一歩です。

 

パターン1:物理的にとりくむ時間が無い

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これは、そもそも

あれもこれもとやることが

多すぎるせいか、

今集中しなければいけない

ことに全力をそそげない。

気が散ったり、

他のことが気になったりと

ひとつのことに没頭

できない状態を示します。

 

 

▲この場合の対処法▼

 

紙とペンを用意してください。

 

頭のなかにこだまする

あれ、これ、

やりたい、やらなきゃ、

を書きだしてください。

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その中で、

「何が何でも絶対に

今日やりぬかないと

いけないこと」

3つにしぼってください。

 

それを今日やらないと

他人が不幸になる

超迷惑をかける

誰かが確実に傷つく

といったものを抽出しましょう。

 

それ以外は

『今日はやらない。』

『明日以降、いつやるかを

決める事も、さっきの3つが

終わったら考えればいい。』

と自分に言い聞かせて

ペンをおいてください。

 

これでOKです。

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すると精神状態は

とても安定し、あらためて

ついさっき手をつけようと

していたことに集中して

向き合う事ができ、

やる気が回復しています。

 

やる気というより、

時間に追われる感覚により

集中力を失っていた状態

というのが、

やる気の起きない

ひとつめのパターン

というわけです。

 

学生で難しいのは

当事者である自分は

まだ10代で幼く

このしぼり込みが出来ずに

思い付いたものに

とりくもうとするものの、

やる気が起きず時間が経って

さらに切迫感がつのり、

どんどん負のループに

なっていってしまうというものです。

 

そういう時は、

・明確に提出期限のある課題

・クラスメイトといっしょにとりくんでいる課題

・一番誰かから期待されている科目

などを絞り込むと良いです。

 

家事や育児なら、

生命の危険に直結する

ことがらから絞り込みます。

食まわりや衛生まわりですね。

老人や赤ちゃんがいるなら、

一番生命力が弱い相手の

ためのことに絞ると良いでしょう。

 

やることや気になることを

減らせないなら順番だけでも

きめておけば、やる気は

取り戻せます。

 

 

 

 パターン2:とりくむ内容がハードに思えて億劫になっている

 

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これは確かにやる気に

なりませんよね。

 

うまくできる気がしない。

失敗イメージしかわかない。

ひとりでできる気がしない。

 

こういうことはよくあります。

 

しかも、パターン①で優先の3つ

にしぼったうちのいくつかが

この状態にあてはまり、

まだまだやる気になれない

なんて二重苦もあり得ます。

 

このパターンについては、

 

 

▲この場合の対処法▼

 

脳内の「とりくむこと」

を表している“単語”を

分解して、とりくむこと

をとらえなおしてください。

 

どういうことかというと、

 

例).

やること=「宿題」

 

とイメージしているのであれば、

その宿題が大変そうだ

と認識していても、

以下のように要素を

細分化します。

 

「制服からスウェットに着替える」

「机の上を片付ける」

「机に座る」

「ライトをつける」

「問題集と筆箱を出す」

スマホの電源を切る」

「エアコンの温度を調節する」

「宿題の単元を確認する(学校の教科書の例題をふり返る)」

「例題の類題を解いてみる」

「宿題の基礎問題を解いてみる」

「宿題の応用問題を解いてみる」

「次の単元を確認する(学校の教科書の例題をふり返る)」

 

 

こんな感じでブレイクダウン

すると、実は難易度に

おののいているのは

「その中に苦手単元が混じっているから」

「応用問題もふくまれてしまっているという事実」

などといった、どこかの要素の

1点か数点だけだったりします。

 

『なんだ、宿題全体でいったら、

8割は億劫な要素ではないじゃん』

と自己認識でき、

『よしやってやろう!』

とやる気を取り戻します。

 

なので、

「宿題やらなきゃ」でなく、

脳内では

「部屋を掃除しよう」

スマホを切ろう」

「3単元分教科書を読み直すぞ」

「先に基礎問題だけ解くぞ」

 

みたいに、そのことを構成する要素の

中で、難易度ゼロの項目を

自分自身に呼びかけ、課せば

いっきに気がラクになる

というメカニズムです 

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これはとっても効果的で、

意識的にできるように

なってほっしいです。

 

仕事でも、家事でも、恋愛でも

活かせる手法です。

 

なにかに着手する第一歩を

踏み出しやすくする秘訣です。

 

ぼくは、掃除をするときに自分に、

「床にあるものをこの1か所に集めるぞ」

という風に呼びかけます。

企画書の作成を始める時に、

「A3用紙とペン3色を用意するよ」

という風に呼びかけます。

 

さらに、不思議なもので、

やる気と言うのは、

「やる気になってから物事に

とりくめるわけではなく、

物事を行っているからやる気が

わいてくるという順番である」

ということも科学的に証明

されているので、

 

この、まずとにかく行動

するために、難易度ゼロの

行為名を自分に呼びかける

という習慣は、

やる気を引き出すのに

二重の効果があるので

抜群です!

ほんとうにすぐに試してほしいです!

 

そして最後のパターン、

これが一番やっかいかもしれません。

 

 

パターン3:気分が乗らない、気だるい、モチベーションがわかない

 

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時間もあって

とりくむ対象の難易度も

高くないのに、

それでも手が、足が動かない。

 

そういうこともあります。

(いや、けっこうあるかもw)

 

でも大丈夫です。

これも同じでまずは

『なぜ、だるいんだろう?』

『なぜ、気持ちが乗らないだろう?』

客観視して分析です。

自問自答です。

 

おそらく、このパターン3の場合は、

そもそも客観視すらできずに、

気づいたら寝てしまっていた。

誘惑に負けていた。

なんてこともありそうですが、

もし自問自答できたなら、

ぬけだすチャンス大です。

 

分析すると以下のケースが多いのではないでしょうか。

 

・体調がよくない(お腹痛い。どこか痒い。痛い。微熱っぽい。寝不足)

・他の事で感情的に収集がついていない。(怒りや悲しみ、不安、後悔といった負の感情を引きずっている)

・天気が悪い。(低気圧の影響や温度や湿度が気持ちわるい)

・他のことですらやる気が起きない状態になっている。

 

自分でもはっとしますよね。

 

やる気が出ない事を

外的要因を言い訳に

している様な分析結果。

 

でもそんなことないです。

パターン3は重要なサインです。

 

▲この場合の対処法▼

 

外的要因、物理的要因の中で

取りのぞけそうなものを

排除することを「やる事」にし、

今とりくまなくても良い、と

自分にしっかり白黒つける。

 

まわりくどい言い方でごめんなさい。

 

このやっかいな倦怠状態は、

気持ちどうこうでは無い

という点をしっかり点検しておこう

というのがポイントです。

 

体調が悪いなら

すぐ病院に行き薬を。

寝不足なら寝る。

栄養不足なら食べる。

寒いなら温かくする。

悲しいなら泣く。

後悔しているなら、忘れられる様に気分転換をする。

 

自分自身のフィジカルの方を

健全に健康にしておかないと、

やる気に満ち溢れるというメンタルを

獲得することは不可能

という立場にたつということです。

 

健全な精神は健全な肉体に宿る

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と言いますが、本当にそうで、

まずは身体や環境をベストに

近づけて、そこではじめて

頑張ろうという気力も持ちやすくなります。

 

それくらい人間という生き物は

身体に左右されるデリケートで

もろい生き物です。

 

そして、ベトコンディションをとりもどし、

パターン1も2も分析し、

 

時間もあり、難易度も問題なく、

体調まわりもベストなのに

 

なのに、

 

なのにまだ

 

「やる気が起きない」

というケース。

 

いやいや、全然あるとおもいます。

 

そして、それは、シンプルに

 

「やりたくないこと」なんです。

 

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誰かに強制されたことや、

刹那的な保身が目的のこと、

自分の美学、主義に反すること、

 

こういうのはやりたくないと

感じて当然です。

 

なのに、やらねばならない状態に

なってしまっているのであれば、

最後は、

 

パターン外:『オーナーシップ」

 

を発揮するしかないです。

 

正直、人生は

自分個人のちからがつくまでは、

やりたくないことをやらないといけない瞬間は避けられないことが多いです。

 

そこは「やる気」にたよらず、

「別のこと」にたよりましょう。

 

さきほど挙げたように

モチベーションというものは

外的要因に左右されるような

不安定なものです。

 

どうしても避けたいのにやらねば

ならないという事態であるならば、

 

「当事者意識」

「プロ意識」

 

で取り組む対象を捉えましょう。

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どういうことかというと

 

スーパーのレジのおばちゃんが

いるとしましょう。

 

このおばちゃんは、レジ器機が

好きなわけでも、スーパーを

愛しているわけでもありません。

 

毎出勤、レジを打つことに

モチベーションはゼロに等しいでしょう。

(バーコード早くよみこみてー、うひょー!とはならない。)

 

家族をやしなうために、

時給1200円という対価に

みあう労働力を提供するだけだ、

という責任感や義務感で

「お金を頂いているんだから

ちゃんとしなきゃ」と、レジを

正確に打ち込み、お客さんを

満足させるわけです。

 

つまり、その行為の先にある結果

がもたらすことを主軸にし、

その実現へ向け自分の行動を

客観的に自分でコントロールしている

という意識です。

 

自分が自分のオーナーとして

コントロールしている。

(コントロールされている自分は、モチベーションでなく当事者意識行動をしている。)

 

これが、いつものレジおばちゃんの

「レジ打つひと動作」の中に眠る

パワー、行動の源泉です。

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こういう風に客観的に

自分で自分の行動を

意味づけできるようになる

クセがほしいです。

(練習じゃないですけど、

下の例で少年の気持ちになって、

自分に当事者意識を作りあげて

みてください。)

 

『なんで、合唱コンクール

歌の練習なんかやらなきゃ

いけないんだよ。放課後

とっとと帰りたい。。。」

 

と感じている少年が

オーナーシップを発揮すると…?

 

 

 

 

どうでしょうか?

 

当事者意識を抱いた少年にきりかえられましたか?

 

 

 

例えばこんな意味づけを

しなおせるかんもしれませんよね↓

 

 

『卒業する時に、部活以外にも

一体感を得て青春を感じれた

思い出がもう一つできたなら、

僕は誰とでも何にでも協力できる

器の男なんだという証明になる。

その方がモテそうだな。

高校でモテる男になるためにも

この歌という修行を取り組んで、

ノらないことでも感動にまで

もっていける男になれるか

試してみよう。』

 

 

といった具合に主体性が生まれ、

当事者意識をもって行動が

できるように切りかえることは

できるのです。

 

 

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どんなレベルにせよ、

正しいかどうかもさておき、

結果がもたらす世界観や

自分像において

本人がワクワクするものを

設定し

 

その未来の自分が

今の自分の行動を意味づけ

したかの様な精神状態

できれば良いというわけです。

 

(誰か他人をやる気にさせる時に

使えるポイントでもありますので、

自分を動機づけるクセが身についたら

落ち込んだ仲間にもアドバイスして

あげてみてください。

 

 

まとめ

 

やる気を出す、取り戻すためには

 

やる気が起きないという現象を客観的に分析するのが最初の一歩

 

やる気低下の要因は3パターン

 ・物理的時間不足 ← 紙にTODOを書きだし優先3つに絞り込み

 ・難易度アンマッチ ← 行動要素を細分化し脳内ワードを変更

 ・身体的、外的要因 ← 自分のフィジカルを先にベストにする事にやる気を使う

 

③それでもやる気にならない“やりたくない事”への向き合い方

 ・オーナーシップ(当事者意識、プロ意識)

  ┗未来像設定 + 未来自分による現在自分の行動を意味づけるマネジメント

 

 

というわけで、

客観的に自問自答し

要因分析の上で、

ふさわしい対処をすれば

 

実は容易に

やる気を引き出したり、

取り戻せたりは

できるというお話でした。

 

まずは自問自答するクセから

ぜひはじめてみてください。

 

ギャグじゃないですけど、

その点は松岡修造さんは

一番プロフェッショナルです。

 

あの熱さとみなぎる気力は

ちゃんと合理的に育まれており

ぼくらも取り入れることが可能です。

 

人を超応援できる印象が強い

修造さんですが、

自分を鼓舞する技術も驚愕です。

本記事と合わせて

そのエッセンスにぜひ触れてみてください♪

 

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