コロナ禍の大学入試
このまま準備していて
本当に平気なのか。
不安や焦りはつきないです。
共通テスト本番まであと何日?
願書どこまで出そうか?
今の勉強のやり方で間違いないんだよね?
コロナの影響でどうなるの?
勉強に集中したいのに気になることばかりです。
結論から言うと
塾や予備校に通い、
まさに「通塾」スタイルで頑張ってる方は、今すぐにでもオンライン個別指導スタイルか家庭教師スタイルに切り替えてほしいです。
この機会、切り替えを逃すと
今までの頑張りが水の泡となりかねません。
試験すら受けられないまま終わることだってあり得ます。
ただ、
まだ今なら冬休みの学習環境、体制を整えなおして、最後の追い込みをかけ、偏差値をのばすことも可能です!
その理由を解説します。
そもそもまず
なぜ直前でオンライン個別指導や家庭教師に変えるべきなのか
それは、新型コロナウィルス感染予防対策下の入試となるからです。
これは何を意味するかというと以下のようなトーンの要件に当てはまると、試験会場にすら入れてもらえない、試験を受けさせてもらえないという事態もあり得るということです。
- 受験生自身が発熱
- 受験生の家族に陽性者の疑いがある
- 受験生が関わった場所で感染確認があり濃厚接触者になるかもしれない
- 受験生の通う塾や学校、習い事先、バイト先などでクラスター発生
- PCRなどの検査予定がある
- 検査結果が陰性でも数週間外出禁止と医師や保健所に言われている
- 上記のような家族とすごしていたり、寮に上記のような居住者が暮らしている
などなど。
この先の流行具合でどんな入校規制下で試験が行われるか誰も予測ができないわけです。(地方の大学では感染者の多い地域から越県して受験しにくること自体避けたがっている、菌を持ち込ませたくない、なんて議論も起こっているくらい…)
各大学も少しずつ何度も方針を変えては発表していますね。
https://www.keinet.ne.jp/magazine/guideline/backnumber/20/1011/tokusyu.pdf
すでに推薦入試では
オンライン選考や会場型筆記試験に代わる選考方式でとり行われた学部も少なくありませんでした。
でも「一般入試」は、
いかに平等に学力を測るか
という視点でいうと、
同一会場型でない形式でとりおこなうには、いろいろな課題をクリアしないといけないでしょう。(オンライン試験ってカンニングできちゃうよね!?とかとか、大学側はまさに今も模索中なままです。)
従来みたいな入試を、フィジカルディスタンスや検温体制を徹底しながら、まるで入国審査のように管理したり、入試日程を調整し続けたりしながら試験機会を守っていくというのが多いパターンとなるのでは? と想定しています。
そう考えると避けたいのは
「濃厚接触者の疑い」
をかけられてしまうような状態
です。
(100%健康体で会場いり したいです!全員そう!)
そこでこれを回避するには
外出機会と接触機会を極限まで無くしていくしかないということに尽きます。
お通いの塾に不特定多数の人の出入りがあれば、どんなに従業員や設備面で予防対策を徹底していたとしても、全生徒とその関係者まで徹底しきれているとは言い切れません。
これは濃厚接触者候補になる確率がとても高い状態なんです。
つまり、
外出のともなう学習体制下ではこういった制限が発動したら、入試を受けられなくなる可能性が高い状況を自ら選択していることになってしまうんです。
可能性を考えるとこれ以上のリスクはないです。試験を受けさせてもらえないなんて…
そこで、今年度の入試対策は
いかに外出をせず勉強できるか
に焦点があたるようになってきたわけです。
オンライン制にふみきる個別指導塾や、家庭教師サービスが人気なのもそのためです。
でも…
今から環境変えるって間にあうの?
大丈夫なの?
不安でいっぱいだと思います。
ただ安心してほしい
対策を知ってもらいたい
という想いがあり今回書かせていただいています。ここからがポイントです。
先程のリスクに対しては、実は
家庭教師やオンライン個別指導塾なら次のようなことができるので、学習は乱れることなく進められ、万が一イレギュラーな入試方式、日程となっても即対応できるということを知っておいてください。
家庭教師やオンライン個別指導への切替えるメリット
① 感染リスクの最小化(外出機会の極小化)
先生が自宅に来たり、オンラインでPC上で会話をしたりするスタイルなので、外に出る機会と大勢の人と接する頻度が大幅に減ることになるります。先に挙げた入試機会の喪失リスクの回避 という点だけでとメリットです。
とにかく自身がより健康な確率が高いまま勉強もでき、入試本番を迎えられる可能性が「家庭教師」や「オンライン個別指導」だと、通塾スタイルより格段にたかいです。
② 家庭学習の超効率化
通塾スタイルだったとしても、宿題など授業以外の勉強をするのは当然ということが多いと思います。
ただコロナ禍では自習室やカフェなんかも感染が怖いからと、結局家で多くの勉強時間を割くことになります。
その家庭学習の工程のいち部に、先生とのやりとりが組み込まれるという捉え方をしましょう。すると、以下の効率化ポイントが生まれます!
・質問したかった箇所の消化モレが無くなる
・移動時間も全て家庭学習の時間にあてられる
・先生個人がわざわざ来てくれている、時間をあけてくれているというパーソナルな圧力が「きちんとやらなきゃ」という返報性として作用する
②についてはそれこそ家庭教師サービスやオンライン個別指導塾に問い合わせたり資料を見てみると思い込みとは違った学習効果にもっと気づけます。
③ ロスなくこれまでの指導を継続もできる
実は個別指導や家庭教師は、教材が必ずしもサービス提供者側のモノでないといけないなんてことはないんです。
既に購入済みのテキストやこれまでの塾でのプリントや積み上げみてきたノートもそのまま使って指導することも可能です。
先生個人の調整で、より受験生に合わせて学習ペースを決め指示もだすのでむしろ、より最適化されます。
④ 逆に今年は良い先生がそろってる
1番気になるのはなんといっても先生。
ただでさえ採用基準の厳しい個人講師ですが、今年はコロナのせいで他の仕事で活躍の機会が減り、こういった個々のコーチング業に精を出している優秀な人材が多かったりしています。
超難関大学の受験経験者や指導経験者が、窮屈なwhthコロナ下のもと、いかに自分の強みを発揮し誰かの役に立てる機会が他にもないものかと躍起になっていました。
しかも組織でなく一個人顧客のみとの時間調整という側面が、コロナ禍のライフスタイルとも合わせやすいのも相まって、より活き活きと生徒のためにマニュアル以上に寄り添ってくれたりもします。
ギリギリの赤本対策もウルトラCなアイデアで乗りきらせてくれたり、独自の出願戦略も提案してくれると期待できます。
本来なら大企業のコンサルタントレベルの人材が、副業で時間講師をやってたりもするケースもあると考えるとめちゃめちゃ心づよいですよね。
以上のメリットをふまえると、この先どんな入試情報の変更が発生したとしても、タイムリーに調整してもらうことが可能なマンツーマン コーチ/アドバイザーのような存在が専属で付いてくれている方が安心です。
ただそれでも何が起こるか予測できないコロナ禍の受験なので、
家庭教師・オンライン個別指導に切り替える時の注意点
以下は注意しましょう。
◆毎授業ごとと言っていいほど指導してくれる講師がコロコロ変わらないか
家庭教師の場合、これだと接触人数が増えるので感染リスクは本末転倒かもしれません。
学習進捗の管理という面でも講師は出来るだけ固定されていた方が絶対にいいです。
いつも馴染みの講師だとご家庭とも仲良くなり講師の普段の生活も知っていき、感染リスクのある生活をしていないかも自然と把握できます。仮にも不安に感じたら注意だってしやすい関係性になれているでしょう。
サービス提供者側に対しても感染対策の教育が徹底されているかは確認を怠らないようにしましょう。玄関前で消毒しマスクとフェイスシールドをしてディスタンスを取って指導してくれるのかといったあたりですね。
◆オンライン個別指導の場合、大手がバックについているか
通信環境において回線やサーバーやアプリケーションなどやはり大手でないとインフラにおいて安定した基盤を構築できていません。
ここが脆弱だと生徒本人のストレスや不安につながってしまいます。ただでさえ焦りや気持ちの浮き沈みが激しい時期、なるべくデバイス上の操作手順も少なくサクサクと通信もしたいものです。
さらに何よりも大手だと、今後のコロナの状況に応じた各大学の入試情報の変更もタイムリーにデータが入り、それを講師がしっかり吸収し指導に反映させたり、出願入試スケジュールの調整を提案してくれたりといったことが可能な点も安心感は絶大です。
こういうたのもしさと実績があるところはBenesseのオンライン個別指導| 東京個別指導学院・関西個別指導学院と、Z会のオンライン個別指導くらいじゃないでしょうか。
◆住んでいる地域がサービスの対象圏内か
家庭教師派遣型サービスは、そもそも講師を手配できない地域にお住まいだと利用できません。つまり塾を切り替えることはできませんね。
ただし「スマートレーダー」のように家庭教師とオンライン指導と両方のサービスを持っているタイプもあります。Webサイトや資料を手にとって確認すると選択肢が増えるかもしれません。
またオンライン家庭教師というかたちで「東大自習室【公式】東大生に質問し放題のオンライン個別指導塾」というサービスがあります。こちらは生徒フレンドリーなライトなサービスですが、
例えば「今の塾の冬季講習には自信のついてきた科目や魅力を感じない講座は申し込まないで、外出機会は減らしてながらも、東大自習室で指導を受ける機会は作っておく」といった併用スタイルも選択肢として考えられます。
切替するなら冬休みに間に合わせよう
ここまでで、予測不能なコロナ対策化での受験準備は外出の無いスタイル
・家庭教師
・オンライン個別指導
がもっとも後悔のない受験ができる体制だと言ってきました。
それでも今の環境を変える勇気は持てないかもしれません。
ただ今なら冬休み前なんです。
冬休みには新たなスタイルで軌道にのって本番前に自信をつけるきるまでにギリギリまにあうタイミングなんです。
もし感染が激化し、緊急事態宣言や塾も休業要請。受験者条件がこんなに厳格に!?……
万が一こんな数ヶ月後が訪れてしまった時に
「こんな受験体制もあったのか」
「もっと早く調べていれば良かった」
こんな後悔だけはしてほしくないです。
すでにイレギュラー事例や変更発表も多い中、
3密回避、106大学が入試方法変更 朝日・河合塾調査:朝日新聞デジタル
さらに予測不能な事態がおこると分かっているならば、せめていま出来ることはやれるだけやっておきたいです。
こんな事情だからこそ、
だからこそ
情報収集とシミュレーションだけは今すぐ必ずしてみてください。
本当にこころから
満身創痍の受験になる様に応援しています。
ここまでこの提案に耳を傾けてくださりどうもありがとうございました。