こんにちは。ヤマサン(@ky_hamacko)です。
今回は、子供が小さくても家族で安全に気軽にBBQを楽しむには、どんな観点でバーベキューコンロ・グリルを選ぶべきかをお伝えします。
おさえるべきは
以下の観点✖️安全性
です!
- 立って楽しむ / 座って楽しむ
- 持ち運びと収納
- 組み立てやすさ
- 火起こし時
- 炭の移動/継ぎたし ・火力調整
- 後片付け時
僕はこれまで 10歳・5歳・2歳の子供たちと火傷やケガなく おいしく 楽しく バーベキューをしてきています。
それは、3度目のコンロ・グリル選びでさきほどの観点をかなり満たすことが出来たからだと確信しています。
ちなみにこの観点をみたしてくれたグリルは、安定のアウトドアブランド Coleman の『クールスパイダープロ/L(レッド)』でした。
それではさっそく、なぜこれらの観点でバーベキューコンロ・グリル選びをするべきなのか。
それを1つずつ解説いたします。
立って楽しむ / 座って楽しむ
スタンド式(脚のある)グリルを囲って皆でワイワイ!
肉に野菜にどんどん焼きながら飲み食い。BGMもノリノリで♪
バーベキューといえばこんなスタンディングスタイルがイメージしやすいですね。
一方、炭火を囲ってゆったりチェアに腰かけて、美味しい食材をじっくり焼いたり煮立てたりしながら語らい合う。
日が暮れたらそのまま焚き火 なんてキャンプスタイルのBBQも今では定着してますよね🔥
うちみたいな子育て世代はこのどっちも楽しみたいし、何より子供たちを喜ばせたいというエキサイティングな感覚をお持ちではないですか?
とはいえまだまだ子供なので
「走り回ってグリルの脚につまずきやしないか…」
「炭火料理に興奮しトングや箸で火元や料理をつっつき続けてるうちに…」
(ヒヤヒヤ)
こんな心配つきないですよね。
でも安心してください!
わかったんです!
小2までは
座って食べる・焼けるのを待つ
なーんてお行儀よくなんてできない!(うちの子たちは!)
でもきちんと火は怖がれる! と。
うちはよく、すわって囲ってスタイルのBBQを庭でしていましたが、
テーブルのモノはひっくり返すは、
炭の中に何か入れるは、
すぐ立ち歩くはで… カオスw
今でこそコンロを卓中央にとり囲めたり、卓にはめ込んだりできる「テーブル」もたくさん出回っているので、火元と距離もとれ、焼けたものも目の前に並べ安心して座って味わえるはずが… それどころじゃない! みたいな。
大人も、子供の予測不能な動き回りに対応して座ってなんかいないんですよね 結局っ!!
それが楽しいんですけどっ w
わんぱく幼児がまだいると、お酒かた手に語らい合うという楽しみ方はもうちょっと先かもなとしみじみしちゃいます。
とはいえ
「スタンド式のグリルはそれこそ走り回る幼児がいるなら、逆に足に引っかけたりして危なくないか?」
ぼくも最初はそう思ってスタンド式グリルの買い変えは躊躇していました。
でもどーせワチャワチャの飲み食いになるなら初めっからフリースタイルで開放感マックスでやってみるか!
といろいろ調べ『クールスパイダープロ/L』に決めたんです。
脚の高さが40センチの ロー セッティングもできるので、70センチの ハイ セッティングで始めて「やはり脚が危ない」と感じたら、ローにしてテーブルで囲えばいいやと。
そして予め火の危険性ときちんと伝え(車のボンネットを触れさせ熱さを体感させ)高温について教え込んだところ、「グリルの周りで走りまわる」は起こらなかったんです!
2歳の末っ子なんてそもそも炎が怖いらしく卓上コンロからすら逃げていたわけで。
スタンディングスタイルにしてもグリルとは離れた位置でクルクル遊んでました。
なので、
BBQスタイル✖️安全性
という面では、子供の年齢や家族の志向性に合わせてコンロ・グリルを選びましょう!
うちみたいに「じっとしていられなく、食よりも遊び。いちお聞き分けはいい方という未就学児」 & 「それを追いかけてはつまみ食い、焼いたり追いかけたり食べたり・・・のドタバタでも楽しいというパパママ」 であればスタンド式グリルでも危険なく、皆が楽しめる選択肢です。
また、「食いしん坊で食べ続ける美食家キッズ」 & 「料理上手でお酒も合わせられる上級パパママ」は焚き火台式のコンロが身体的にも精神的にも安心して楽しめる選択肢になるというわけです。
ちなみに今回の観点からみて焚き火台式のコンロは同じく Coleman の『ステンレスファイアープレイスⅢ』 がめちゃコンパクトに収納、持ち運びできるのでお勧めです。焼き網が固定でき子供が食材に勢いよく手をだしても安全性が高いですしね。
持ち運びと収納
続いてこの観点もコンロ・グリル選びでは欠かせません。
安全性でいうと、子供には重たくて1人では運ばせることはまずないので移動時のリスクはクリアです。
かといって軽ければいいかというと実はそれはそれで危険なんです!
BBQ場所が斜面や悪路、強風だった際、スタンド式グリル(高さ70センチくらい)が倒れ、この高さから高温の炭ごと飛び散らかってしまえばもう危険極まりないです。
店頭で組み立てられたサンプルを持ち上げたり揺らしたりしてズッシリ安定しているかはきちんとその手の感覚で確認しておきましょう!
『クールスパイダープロ/L』 はこの点でも安心できたのであえてスタンド式を買うと決めた時、1番こだわってチェックした安全点でもあります。
ただし持ち運びは重さがある分やや大変です!うちの妻(小柄な運動習慣の少ない女性)がひとりで持ち歩くと20メートルくらいで息があがる重さ。(5.5kg)
そんな重さのため『クールスパイダープロ/L』 を箱入りのまま立てて置いておくと倒れてはさまれ危険です。必ず寝かせて 置く / しまう様に!
そして、運ぶ時はアウトドアワゴン を使えば、荷物で両手いっぱいになり子供と手を繋げないことによる事故リスクや 荷物片手に子供を抱っこする落下リスクは無くせます。
アウトドアワゴンにBBQグリルやテーブル、チェアを積み込み車から実施場所まで移動する時間は、子供たちもワクワクが全開になり我が家では大好きなひとコマです♬
ちなみにアウトドアワゴンも Coleman のものがタイヤもしっかりしていて悪路でも安定していて間違いないのは確かですが、ぼくは深さ重視の設計でテーブルもグリルもチェアも釣竿も虫取り網もぜんぶ縦積みできる
【YAMAZEN(株式会社山善)】のこちらを愛用しています。
Mr.マックスでカーキ色を買いましたが、積載量も走破力も大満足です!
ということで
重量✖️安全性
この観点では
BBQ最中の安定感重視で多少重たくてもしっかりしたものを選びましょう!
特にスタンド式グリルは転倒しないことが最重要。
アウトドアワゴンで移動時の負荷をリカバリーすれば問題なし!
組み立てやすさ
組み立てる時、たくさん工具が必要だったり、金具が固くてすごい力が必要だったり、尖った部位や刃状のパーツが多かったりするとケガのもと。
現地に着きアウトドアギアを拡げると、子供たちはまるでおもちゃを箱から出すかの如く、レゴの如く、積極的に手伝い(遊び)だしてくれるものです。
この点でも『クールスパイダープロ/L』は脚の組立もパイプ同士押し込むだけ、網も乗っけるだけ、と工具も使わず尖った金具もない為子どもに手伝わせても安心。
ちなみに『ステンレスファイアープレイスⅢ』 も本体をひろげて脚をひらくだけ。
とめ金具も分離している別パーツでないのでこちらも子どもが自力で作りあげられ、達成感を感じてもらいやすいファミリー向けです。
組み立て安さ✖️安全性
この観点は
- 工程の少なさ/単純さ
- 直感的に分かるか
- 工具は不要
という点がおさえられればその分だけ危険性が減ると考えています。
まさにおもちゃレベル、レゴレベルであれば安全に子供にも手伝ってもらうことができ、家族での協働感、参加感がいっそうBBQをワクワクさせてくれます!
付属の鉄板も網も「乗せるだけ」なので様々な料理を労力少なく即座に火にかけられるのも快適ですしね。
火起こし時
ここは安全にいきたいところ!
かつ、子供も好奇心をむきだしにしてくるシーンですよね!
着火時や炭に空気を送るうちわ係を子供は率先してきますし、とにかくトングを持ちたがる!!!
『クールスパイダープロ/L』 はその点も安全です!
火起こしのやり方はたくさんありますが『クールスパイダープロ/L』は火床が深い点と広い点を利用して、1番ラクで安全な以下の方法がオススメです!
5分もかからないですよ!
そのままでも十分燃料になる『エコココロゴス』を着火剤的な役割に使い、素早く確実に炭にも火をまわすという方法です。
あとは炭をうちわであおいだり、火力を強めたい部分を高く積み上げたり、焼くものや食べるペースに合わせて火床を引き出してトングで炭を調整するだけ。
子供にはエコココロゴスのまわりに炭を置くのをやってもらったり、着火したあと「仕上げだよー、お願いねー」と料理を置く前にうちわであおいでもらったりすれば喜びます!
メッシュ加工のなので横からあおいでも酸素が供給され安全ですね!
事前にグリルとは別の場所で炭を作る必要もないので、火のついた炭を移動させる危険性も無いですし、着火源や火柱のそばに炭をくべていく際の熱さも感じません。
ただ、あまりにも簡単でうちの子供たちには物足りないので、最近は通常の火種から炭にきちんと火がつくまでせっせと手伝わせてますw
ちなみに火起こし時に意識したいポイントは
「後片付けをラクにするために」
という視点もお忘れなく!
できれば火床にBBQ専用のアルミホイルをしいておいてください!
火床もキレイに保管できるしせっかくのグリルが長持ちします。
ホイルはロゴスの『BBQお掃除楽ちんシート(極厚)』が丈夫で手にも入りやすいですし、それがきれてても日常調理向けのフライパン用アルミホイルでも重ねればなんとか代用できます。
火起こし時✖安全性
安全面でのポイントは
- 着火スタイルがいろいろ試せる深さと広さ
- 横から仰いで空気が入る
これに尽きます!
火が早く着かないから、子ども達が「あれしよう これしよう」と落ち葉や棒切れをつっこんできて危ないし、トングや棒で薪や炭をいじくりまわしに来るのです!
火起こし時の手順がパターン化していることが安全に家族で楽しむポイントなのです。
簡単な火起こし法から始め、慣れてきたら徐々に本格的な火起こし法に変えてみて、子ども達にも火を起こす楽しさや達成感を味わわせていけば良いですね!
なので、どんな火起こし方法にも、あらゆる燃料形状にも対応できる『クールスパイダープロ/L』が安全で永く火起こしを楽しめる選択肢となったわけです。
↑ こんな燃料でもいけちゃいますw
炭の移動/継ぎ足し・火力調整
この点では、『クールスパイダープロ/L(レッド)』 は最強と言っても過言ではありません!
網の高さをレバーで調整でき炭火との距離を4段階で扱えるのです!
一番上にすると、火床スロットルを引き出さなくても網の下からトングを入れ、炭の位置を変えたり、炭を継ぎ足したりもできちゃうのも何気にラクちんですよ!
さらに幅がワイドなので左右で炭の多い箇所と少ない箇所に分けれますし、火力調整の融通性は最強なのです。
本格的な料理もできちゃいますし、保温だけするなんてこともたやすいです。
(僕は火床が深くてもそんなに炭をもらないので、いつも最下段だけで「ひたすら肉を食らうスタイル」はこと足りちゃっており宝の持ち腐れになってますが w)
火力調整✖安全性
・いちいち熱い網をどけなくて良い
・引き出しても安定する火床スロットル
・トングで炭を扱う空間がたっぷりとれる
この条件を満たしていれば、炭の移動時/継ぎ足し時はバツグンに安全です。
後片付け時
料理を食べ終わってもアツアツの炭はたっぷり残っているなんてこと、意外とよくありますよね?
この炭の片付けこそ火傷の危険をはらんでいます。
燃え尽きるのを待つとすごく時間がかかります。
放置している間に過って子どもが炭の方へいっちゃうことだってあります。
水をかけるなんてご法度です。すごい蒸気と熱い灰が舞って余計に危険です。
なんとしても、早く安全に片づけたいもの。
この点においても『クールスパイダープロ/L』 は助かります。
まず火床ごと抜き出して遠くへ運んでいくことが可能です。(※かならず耐火グローブをして持ってくださいね!火床自体が高温なので)
網を外すか、火床を引き出すかすればトングで自在に炭を取り出せます。
なので、一番オススメの安全な片付け方は
「火消し壺に炭を封じ込める」
です!
火消し壺といっても種類が豊富なので今回は火起こし器にもなり比較的安価なこちらを例に安全な炭の片付け方に触れたいと思います。
火消し壺の蓋をあけ、下の空気口をレバーで閉じ、中に炭を「一個ずつ」ゆっくり丁寧に入れていきます。(軍手をしてトングで一個ずつ。投げ入れいないで置く様に)
アルミホイルとその上に残った灰や炭の破片は、火床の上でアルミホイルを巻き畳んでいき、小さくできたら火消し壺にいれます。
最後にふたをしきちんろロックし、周囲に引火しそうな物のない、子どもが触れないような場所に40分くらい放置しておきます。
(※火消し壺の底面や側面は熱くなるので要注意です。中には二重構造で側面が熱くならない火消し壺もありますが)
消化され壺自体が冷めたら、炭捨て場に捨てにいくか、再利用するために形のいい炭は保管するかして完了です。(土にうめたりせずBBQ場はきれいに保ちましょう)
そうなんです!
この炭の壺への取り出し動作や、アルミホイルを処理する空間、すべて炭を取り除いた後に火床だけ丸洗いもできるという取り回しの効きやすさが『クールスパイダープロ/L』 の後片付け時の安全性そのものなのです!
火床を抜くので本体もすぐに冷め、本体に飛び散った油や焼きカスも同時並行でサッとキッチンペーパーと洗剤で拭きあげられるのも手間いらずでいいです!
脚をバラすのも
「ねじるようにひっぱてみな!」と子どもに指示すればお手伝い楽しんでくれます。
ただし、子どもに炭の火消し壺移しを手伝わせるときは、必ず靴をはかせ軍手をはめさせ親が見守りながらやらせてあげましょう。
いくら『クールスパイダープロ/L』 は取り回しが効きやすく安全とはいえ、子どもは予想外の動きをしますからね!
後片付け✖安全性
炭処理まわりは取り回しの効きやすい作りのグリル/コンロが吉!
とはいえ子どもにはついててあげましょう!
組み立て工程の少ない『クールスパイダープロ/L』 は片付けも子どもといっしょに進められる!
いかがでしたでしょうか?
バーベキューコンロ・グリル 初心者や子供連れでも安全に楽しむ為の選び方
おさえるべきは
以下の観点✖️安全性
という部分だったんです。
- 立って楽しむ / 座って楽しむ
- 持ち運びと収納
- 組み立てやすさ
- 火起こし時
- 炭の移動/継ぎたし ・火力調整
- 後片付け時
子どもを楽しくおいしく思い出作りにもなりながら、安全にバーベキューを楽しむには、最終的にいきついたバーベキューコンロは僕にとっては『クールスパイダープロ/L(レッド)』 でした!
これは本当にオススメなのでぜひファミリーアウトドアのお供に入れてあげてください!
それでは最後に今回ご紹介した便利グッズもリンクを再び入れておきます!
あなたのバーベキューライフが楽しいものになるように祈っています★
最後までお読みいただきありがとうございました!
焚火台式バーベキューコンロなら