こんにちは!Yamasan(@ky_hamacko)です。
「今年の冬は雪国いくのどうしよう?」
ひとまずスタッドレスよりチェーンでいっか。
よし!チェーン見つけよう!買おう!
と、あれこれ迷いながらもそう決断した方も多いのではないでしょうか?
今回は
「だったら!」 というオススメのチェーンやそれらチェーンの注意点をお伝えいたします。そして経済的にも手間的にも、あなたの負担を軽減できるきっかけとなるような情報をお届けしたいと思っています!
家族とのちょっとした冬の旅
仲間とのスキー、スノーボードのショートトリップ
恋人とWinter Love
シーズン内のみだけど雪道対策はきちんと行い、大切な人たちと雪国での非日常的な思い出作りを成功させたいですもんね!
そのための最適な選択肢やメリット/デメリットをおさえておきましょう。
- ひとまずスタッドレスよりチェーンでいいや(!?)
- それならチェーンのオススメは? ( 絞るならこの3品 )
- ソフト99 救急隊ネットが1番オススメな理由
- ソフト99 「救急隊ネット」の装着/着脱【手順とコツと注意点】
- まとめ:こんな人にはこんなチェーンがオススメ!
先に僕なりに総合的に判断した結論を申し上げると
【スタッドレスタイヤよりチェーンであり、ソフト99の『救急隊ネット』という非金属チェーンを持っていれば低ストレスかつコスパ良好だ!】という結論です。
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ひとまずスタッドレスよりチェーンでいいや(!?)
- そんな頻繁には雪国いかないしなぁ…
- 家族でスキー、スノボの小旅行だし。。
- スタッドレスタイヤの保管場所どこにしよう?
- なるべく安く済ませたいしなぁ…
僕もスタッドレスを買うべきか、チェーンを買うべきか悩んでいました。
ちょうど車検だったので、お世話になっている整備士さんに相談したら
『家族で数回遊びに行くくらいならチェーンでいいよ!ラクなの増えてるし。ソックスタイプはオススメしないけど、鎖じゃなくて走りやすいのはあるよ。ちなみにスタッドレスタイヤは保管場所とられるし履き替えるたびに時間と工賃かかるし。いまの暮らしぶりならチェーンが正解だと思うよ!』
との回答でした。
それならチェーンのオススメは? ( 絞るならこの3品 )
慎重派の僕はイエローハットやスーパーオートバックスを5店舗まわり、実物を見たり触ったりし、ネット情報も入念に公式サイト、比較サイト、販売サイトのレビューに至るまで様々に比較。
その結果このように!
① ソフト99 「救急隊ネット」
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総合的に1位かな! 僕の1番のおすすめです!
(取り付け方、外し方、注意点、メリットデメリット先に知りたい方はここをクリック!)
このチェーンでファミリーでシーズンだけ、神奈川から長野や新潟のゲレンデへ1.2回という運行頻度な我が家ではストレスなく満足できています!
② Yeti 「Snow net」
この動画見てくださいww
スマートな取り付けと疾走感 この感動体験はしてみたいですよね!
ただし最も高価格帯 !!
③ カーメイト 「バイアスロン クイックイージー」
日本製正規品 非金属売れ筋1位!
取り付けは練習が不要レベルに簡単!
雪の無い路面では『救急隊ネット』よりも静かで揺れのない堅牢っぷり!
ただし重量と収納性がネックかも。価格もそこまで安くはないです。
家や庭、ガレージなんかが広くなったら Yeti や カーメイト もしくは スタッドレスタイヤ にするでしょうが、今の家庭環境と遠出頻度なら ソフト99 『救急隊ネット』が我が家には1番適していました。
きっと小学生以下のお子さんがいて「雪遊びをさせに雪国へ連れて行ってあげたいな」と計画を立てたいパパさんにはベストチョイスかと!
ソフト99 救急隊ネットが1番オススメな理由
理由1:リーズナブルな非金属なのに静かで踏める走行性!
・価格は公式オンラインショップで【17,579円~21,979円 (タイヤサイズで変わる)】
┗公式オンラインショップの楽天版があるので、楽天ポイント使えたりするとお得にできそうですね!
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そして、チェーンはその年に製造された新品を必ず購入してください!
中古はダメです! ゴムなので経年劣化するので例え未開封でも製造が古いものは買わないでください! 事故ったら元も子もないですからね!
・耐摩耗性に優れたウレタンエラストマーを採用しているので、薄くて軽く扱いやすく、雪上では振動・騒音も少なくソフトな乗り心地を実現してくれます! JASAA認定品なので関越トンネルも装着したまま走行可能!
・時速50キロまでは余裕の快適疾走感!
理由2:軽量でコンパクト! 収納性抜群!
・女性でも片手で持ち運べる重さですね!
・トランクに積んでいても平たくて邪魔にならないでしょう!
・家の中にしまう分にも立てて隙間にサッと差し込んで収納可能なパッケージ!
理由3:コツを掴めば着脱楽チン(両輪15分!)
・公式の手順動画のこんな感じ
・力がいる工程はあるので出発前に練習はしておきましょう!
┗コツはこのあとの記事内(手順)で詳しく書いています!
とはいえデメリットもあります!
① 平均的な筋力の女性では金具止めの工程で手こずる可能性がある
②.チェーンを外すときは、車両を停めるタイヤの向きが決まっている
┗ある金具が一番下にきたところドンピシャで車両を停止させないと外せない
①に対しては、金具を素直に止めるまえにひと手間かければ大丈夫なので後ほどの手順内にて画像とともにお教えいたします。
②に対しては、前進したり後進したり繰り返せるような広くて安全なスペースで脱着作業を行えればちっとも難しくないので、混みあった場所での作業を避けることを忘れずにいてもらえれば大丈夫です。
ソフト99 「救急隊ネット」の装着/着脱【手順とコツと注意点】
【①】買う前に/出発前に
タイヤサイズの適合確認を!
僕の場合は
205/60R16 の ラジアル(ノーマル)タイヤなので【KK-50】というサイズを買います。
販売サイトにタイヤサイズ検索ページがわかりやすくありますし、店舗購入でも箱の側面に記載されているので一目でわかります。
装着練習をしておこう!
必ず晴れた日にゆとりをもって練習をし、
- どの工程が自分にとって雪山の中だと大変になりそうか
- どれくらい時間を要するのか
- どれくらい力を要するのか
- 手伝いなく一人で完結できるのか
- 不備や破損はないか
を確認、把握しておきましょう!
【②】備品をそろえておこう!
グリップ付きの軍手や作業グローブ
寒さ冷たさから手を守りつつ、ぐいぐい汚れたチェーンをひっぱったりタイヤやフェンダーに触れながら、滑らない様に力を入れたい工程もあるので必須です。
僕は滑り止めラバーグリップ加工の作業用軍手を本番では使用しています。
膝が汚れてもいいパンツ
汚れてもいいパンツや防水加工のパンツに着替えるか、スノーウェアを下だけ履いて出発するかしておきましょう。膝ついての作業のほうがやりやすい状況となるかもしれませんし、チェーン装着所の路面が乾いているとは限らないので。
タイヤブラシ
タイヤホイールの洗車用のブラシを持っていればそれを持参しておくといいです。固めのブラシで面が広くゴシゴシ力をかけやすいものがいいです。
もし、装着時にタイヤに土や泥、雪や氷が付着していると、その分タイヤが厚くなってしまい、チェーンをまくときにフックが届かなくなるんです!
ここ要注意です!ぜひこんな事態も想定しておいてください。
【③】開封取り出し、チェーンを広げよう!
購入時はこれらが入っています。
チェーン本体は左右どちらがどちらでもOKです。
前輪なのか後輪なのかはお車の駆動輪に合わせてください。
手順は箱の裏面にまとまっています。イメージがつかみやすいです。
ただ実際にやるとちょっとポイントがいるのでこちらで詳細を解説していきます!
【④】スパイク面を上にしタイヤ裏へ回しこもう!
スパイク面はこちら↓
(ちなみに裏面はこっち。山形の歯があり鉄スパイクが飛び出ている方が表なので間違えない様に!)
車両下にくぐらす前にきちんと平にのばしておきましょう。
金具が立ってしまわれているので指で倒しておく様に!
金具を開いて平にパタンとしておきましょう。
【⑤】くぐらせ 這わせ 金具Aをとめる
きっちりひっぱりタイヤ側によせて
左手にくる金具Aを持ち上げます。
持ち上げるといってもスパイク裏面をタイヤに這わせるように引き上げていきます。
反対側も同じ要領で這わせてタイヤ上部へむけ引き上げます。
こんな感じで下から両サイドを這っていき、一番上のタイヤの内側で左手の金具Aと右手が出会えばオッケーです!
あとは金具Aをフックします。
【⑥】金具C(下段)を先にとめる
✖ A→B→C
○ A→C→B
金具フックはACBの順番でとめます。
しっかりチェーンを引き出して
チェーンがまさにかぶさった!という形状で右手に金具Cを持てていればオッケーです!
注意ポイント.1
金具Cをフックする前にチェーン全体を上側も中央側も手前(タイヤ外側)に引き寄せ、この時点である程度密着させておきましょう!
そこそこ力がいりますが、これで金具Cが簡単にフックできます!
おつかれさまです!もうちょっとで装着完了です。最後のひとヤマをのりこえるためにちょっと腰をポンポンと小休憩
【⑥】最難関の金具Bをフックしよう!
ここが一番の勝負どころ!めっちゃ力いります!
そのためにまずはこの前処理をしてください!
注意ポイント.2
今一度、チェーンを引き寄せます。
両手でグイグイ手前にひっぱり、
金具A周辺の内側に入りすぎている部分を持ち上げ手前にもってくる要領で、チェーンをタイヤにベターっと貼り付けるイメージです。
チェーンがいかにタイヤの中央にどの面も来ているようにするかという意識が大事です。
金具Bが左手です。いよいよフックします。この距離いけるのか!?と不安がよぎりますが、絶対にいけると信じて頑張りましょう!
金具Bのコツ!
・膝をつき、いきなりパワー全開、一発でキメるつもりで力むこと!
・左手側を右側にめいっぱい引いたらこぶしをタイヤに押し当てて、金具Bの最張点をキープ!
・左腕の筋力を落とさないまま右手をフックに全力で引き寄せハメる!!
「ぬおーーー!」声出してもいいです!全力で!
普通の軍手だと慣れてないとここですべって手こずります。
なので、ラバーグリップの作業用グローブにいきつきました。
「ハマったー!!」やりましたね!お疲れ様でした!
【⑦】サイドバンド(ゴムリング✖2本)は近くから
3つのフック、お疲れ様でした。
最後は黄色いプラ製のフックにゴムバンドを2本かける仕上げです。
まずはフッカー(ゴムバンドをフックにかけるための道具)のストラップに手をとおします。(ゴムバンドの反発力でフッカーが飛んでいきます。僕はマジでやらかしました。車キズ付けずに済んでよかったけど危ない!)
ゴムバンドは手で2か所はつけられるでその状態にします。
フッカーですくいあげ、隣のフックにフッカーの先端をひっかけ、グイっと起こします。
(さきほどの動画をみれば一発で原理がわかります。)
フッカーのコツ!
・距離が遠いフックには届かないので、必ず隣のフックにひとつずつゴムをかけていこう!その方が力もいらない!
・ゴムの反発力でフッカーが思わずホイールをキズ付けないように片手を添えておくのをオススメします。
この要領で2本ゴムバンドをかけて完了です!
かかってこい雪道!!
安全運転で行ってっらっしゃいませ!!
注意事項は守って運転を!
【外す時の手順とポイント】
装着時の逆をやればいいのですが、
- 金具Cが真下にきてチェーンを踏んでいない位置に停車させる
- ゴムバンドは手で外す
- 金具Bを最初に外す(金具Bを外す前に手で上方かつ手前側にたぐりよせてから外す)
を守ればすんなりいきますので覚えておいてください!
まとめ:こんな人にはこんなチェーンがオススメ!
①雪道運行頻度が低く、家やガレージがせまい人
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収納性の高いチェーンがおすすめ
(リーズナブルになれば雪の無い路面での振動は我慢)
②雪道運行頻度が高く、家やガレージがせまい人
走行静振性に優れたチェーンがオススメ
(収納時に工夫したり断捨離さえできればスタッドレスほど邪魔にはならない)
お金に余裕があればこれが装着時の手間という面でもオススメ
③家やガレージが広い人
スタッドレスタイヤがおすすめ
(初期投資という費用さえクリアできれば雪道当日は一番ラク)
スタッドレスタイヤもピンキリなので別の機会に記事にします。
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僕はファミリーでシーズンだけ、長野や新潟のゲレンデへ1.2回という運行頻度ですし、整備士さんによると
シーズンに1.2回のユーザーと想定し、無雪路も数キロは走らざるを得ない時もあると仮定すると、ゴムは劣化する消耗品なのでどれを持ってても4年くらいの耐久性かな。
とのことだったので、リーズナブル重視で ソフト99 『救急隊ネット』を使用していますが満足しています。
年末年始も長野で家族で雪遊びし、無事帰ってきました。
今回はみなさまの冬装備えらびの一助になれればとおもいお届けしました。
冬の良き思い出ができますように♬
お読みいただきありがとうございました。
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さらに雪道の眩しさ対策には!
車のちょっとしたキズ直しには!
遠出ついでにBBQ
温かい沖縄に行きたいなら冬のうちに計画を!