yamasanword blog ヤマサンワード ブログ

ヤマサンワード ブログ yamasanword blog

自己実現/幸せを探求する現代人へ。ぼくの生き様から勇気のカケラをとどけたい。やる気の出し方(自己分析、就職活動、転職活動、人生/学び全般への向き合い方)・教育・仕事術・育児・サーフィン での気づきと学びを届けます。

働き方改革、個人の時代、それでも必要な【対人関係スキル】

この記事では

自分のこと優先に

推し進めながらも

周囲の人間や

空気を読むことに対しても

雑にしたくないという

ジレンマへの対処法を

解説します。

f:id:yamasanword:20200511165304j:plain

「自分の時間を大切に

したいので、勇気をもって

メリハリつけたいが、

どうしても抵抗がある…」

「この判断が本当に

ベストなのか不安…」

「こんな自分じゃ、人が

どんどん離れていって

しまうのではないか…」

 

 

自分の働きかたや

スタンス、意識など

おもいきって変えたいが、

そのチャレンジに対して

不安をもつ人って

実はかなり多いです。

 

特に人間関係面については

何かマイナスな結果が

おこるのでは?という

不安は大きいですよね。

 

例えば、

自分だけ定時でスパッと

きりあげたら、

誰かに仕事のしわ寄せが

いくんじゃないか?

あいつは頑張ってない、と

おもわれるんじゃないか?

 

とか、こういう変に臆病に

なっちゃうところって

人間なら誰しもありますよね。

 

それでも同調圧力

無意味な通過儀礼

形骸化した仕組みなどからは

解放されたい。

 

まさに、ぼくも

会社員として働きつつ、

自身を成長させようと

思った時にこのジレンマに

そうとう悩まされました。

 

その時は

本を読んだり、勉強したり、

他の社員を分析してみたり

思考錯誤してみたものです。

 

その結果、言えるのは、

 

この3つの観点だけ

おさえておけば、

この二律背反を

克服できる!

と確信を得ました。

 

さらに、その3つの観点を

育てるポイントもお伝えします

ので、これができれば、

 

ジレンマからは解放され

望まなくとも人望も高まり

 

一人では成し遂げられない事も

皆で成し遂げられる様にも

なります。

 

既にリーダー的な立場に

なっている人は特に、

また、これからリーダーシップ

を求められるような

若いビジネスマンにも

ぜひ知って頂きたいです。

 

自由になるために捨ててはいけない対人関係維持スタンス3選

f:id:yamasanword:20200518062806j:plain

 

 

 

①. 共感力

 

まずは、これです。 相手に

「共感はしてもらえているな」

とだけは感じさせることが

できないと、自分勝手な

人間と思われるだけに

なってしまいます。

 

新入社員必見! 人に好かれる法則に基づいた【人間関係づくり】の身につけ方

の「原則③」でもふれた様に

 

話の聞き方に意識と

神経を集中させてください。

 

いいいかげんに聞かない

口をはさまない

反論しようと思って聞かない

目を見てしっかりうなづいて向き合う

 

この聞く姿勢だけで

共感をしめせます。

 

何も相手の意見に

賛成したり、迎合するわけでなく

 

「そういう考えになるのも

わかるね。そうだよね。」

 

とだけ姿勢で示せればOKです。

 

 

②. 倫理観

 

 

f:id:yamasanword:20200511170849j:plain

たとえ、とがった意見や

前例のない行動、

その会社の常識や文化とは

真逆の方向性

 

そいった態度をとる際でも

この倫理観がある人間

であれば、

ぶっとんだ奇人として

流されることは無いです。

 

倫理観とは

 

「まっとうな人であること。」

「性根が卑しいと思われないこと。」

 

こういう意味だと

捉えてください。

 

幼稚園でならうレベル

ができていれば

倫理観のない人間と

思われる事はありません。

 

・挨拶は返す

・清潔にする

・うそをつかない

・ズルをしない

 

これだけです。

 

自分が10年以上

社会人をやってきて、

よく見る現実としては、

 

行動や理念、言ってる事は

すごいっぽいけど

嘘をついたり、ズルがばれて

周囲から評価されず、

大きな仕事も任せてもらえず、

結果、自由になれてない人

 

全く同じ行動と理念なのに

自然と人が付いてきて、

その人らの力でイノベーション

起こり、結果、当人は

とても自由を手にしている人もいる。

 

という事実です。

 

この二人の能力や経験に

差はほとんどないのですが、

倫理観という一点において

違いが明確でした。

 

倫理観を養うために

何も教典を読み込んだり

修行に出るわけではありません。

 

シンプルに子どもでもわかるやってはいけないことをやらない様にするだけです。

 

 

③. 笑顔に努める

f:id:yamasanword:20200518065917j:plain

 

つくり笑いをしろ

というと乱暴ですが、

集団組織の中で自由を

手にするためには、

非言語コミュニケーション

によって軋轢や疑問、摩擦を

非科学的に吹き飛ばすチカラ

も必要だということです。

 

声をかけられても

PCのモニターを見ながら

相手のことを見もせず

返事をしてしまっていませんか?

 

おはようございます

おつかれさまでした

フロアにむかって発声し、

響いているだけではないですか?

 

たとえ社交辞令だとしても

「ありがとう」と伝える時だけは

自分の中でベストの笑顔を

そえましょう。

 

あいさつでも、返答でも、

相手の顔をみて、

ちょっとでもいいので

笑みをこぼして発声しましょう。

 

 

笑顔の多い人の行動や

振る舞い、言動や意見

というものは、

不思議と共鳴をあつめます。

 

「何を言うか、でなく誰が言うか」

みたいなところって、

笑顔のもっている雰囲気が

先に受け手に対して、

新たな情報を受け入れる土壌を

ととのえてくれているんですよね。

 

この原理は忘れてはなりません。

 

とはいえ、

ぼくはこれが一番にがてでした。

 

でも、訓練しました。

 

トイレにたって手を洗う時

鏡の前で口角を1,2度あげてみたり、

同期や後輩、気心しれた

相手には、どんなに仕事で

ひっ迫していても笑顔で

応答しようときめてみたり……

 

あいさつだけ、返事だけ。

あの属性の相手だけ。

とか、はじめはワンシーン

だけ限定してでも

かまわないです。

 

スモールステップで

自分の笑顔出現率

あげるように努めてみてください

 

まとめ

以上のように、

行動ベースでまとめてしまうと、

「聞く」

「嘘つかない」

「笑う」

といった具合に、実にささいなアクションです。

 

ただ、

集団生活という中においては

この比重はとても大きな印象を

占めます。

 

この勘所さえおさえておけは、

他者に多少なりとも影響を

与えるかもしれない様な

あなたの変化や行動

であっても必ず受け入れてもらえ、

自然なものとして溶け込みます。

 

なんの軋轢も摩擦も生みません。

 

ぜひ、この3ポイントに

意識をおいて過ごしてみてください。

 

これが、のちのち

「リーダーシップ」という

能力の基盤になるということも

加えてお伝えしておきます。

 

「リーダーシップ」については

別の機会に記事でまとめますので

そちらを楽しみにしていてください。

 

今回もありがとうございました。

☆★☆★

先にリーダーシップの予習と

今回のおさらいや事例チェックは

これが良いでしょう。

あまたあるリーダーシップ本の中で

2冊えらぶとすれば、片方は

こちらになるという決定版です。

文章もやさしくて、

若手はこれから読んでおくと、

自身の対人関係のスタンスを

早期に定めることができ、

ストレスフリーにビジネス経験を

積み重ねていけます。

プライバシーポリシー お問い合わせ