こんにちは(^^)
さていきなりですが、
初めて社会に出たものの
そこでいだく不安や迷い、
怒りや落胆、不満、ギャップ…
ゼロかといえばそんな事は
ないんじゃないですか?
実はぼくも、
「この会社合ってないんじゃないか。」
「これやってて成長できるのかなぁ。」
「もっとしっかり就活しておけばよかったかなぁ。」
「この新しい日常を早めに変えた方がいいのでは?」
「そのためには何をすべきなんだろう?」
こんな悩みや迷いがループして、変化のきっかけや勇気がほしく、「自己啓発本」に手を出しまくった時期がありました。
そんなぼくが社会人生活15年以上たった今であっても、唯一その時の書籍からの気づきや助言を実行し、いま読み返しても活力になり続けている一冊があります。
あなたのモヤモヤを解決する一手を学ぶにも最適だと確信しているのでぜひこちらを紹介させてください。
(これは自信をもってあなたの不安を払拭し、前向きな変化へと即つながる一冊と言いきれます!
この本でその心構えと、具体的な明日からの行動をインプットしていただき、あなたが変化していくさまを応援できたら最高です(^^)
本当におススメの一冊です。)
「自己啓発」から「行動」にスイッチしやすい理由
取り組むべき具体的行動が、章立てになっているのでまずは一覧で見てみましょう。
01:靴をみがく
02:コンビニでお釣りを募金する
03:食事を腹八分におさえる
04:人が欲しがっているものを先取りする
05:会った人を笑わせる
06:トイレ掃除をする
07:まっすぐ帰宅する
08:その日頑張れた自分をホメる
09:一日何かをやめてみる
10:決めたことを続けるための環境を作る
11:毎朝、全身鏡を見て身なりを整える
12:自分が一番得意なことを人に聞く
13:自分の苦手なことを人に聞く
14:夢を楽しく想像する
15:運が良いと口に出して言う
16:ただでもらう
17:明日の準備をする
18:身近にいる一番大事な人を喜ばせる
19:誰か一人のいいところを見つけてホメる
20:人の長所を盗む
21:求人情報誌を見る
22:お参りに行く
23:人気店に入り、人気の理由を観察する
24:プレゼントをして驚かせる
25:やらずに後悔していることを今日から始める
26:サービスとして夢を語る
27:人の成功をサポートする
28:応募する
29:毎日、感謝する
多い!!
でも1個ずつクリアしてく課題でもありゲーム感覚の様にワクワクも…
まだしませんかね。
でも大丈夫
具体的と言いつつ抽象的なものも少々ありますが、ポイントは、
どれもその行動の背景にある本質的な心得やそれをやる意味が
事例となるエピソードをまじえることで自分ごととして納得できるように書かれている点です。
(しかもテイストは中学生でも笑って読めちゃう「ほぼ小説」といった感じ。超がつくほど読みやすいw)
例えば、この行動
07:まっすぐ帰宅する
の章では
自由な時間は自分が成功するために使う一番大切な時間
であることをマインドセットせよ、という章なのですが、
飲み会の誘いを断れないケースなどに対し、
『自分から世の中に働きかけるんやのうて、自分の周囲に「反応」しとるだけなんや。親から言われて勉強して、みんながやるから受験して、みんなが就職するから就職して、上司から「これやっとけ」言われるからそれやって、とにかく反応して、反応して、反応し続けて一生終えるんや。そんなんで、自分の人生手にいれられるわけないやんか。』
こんなふうに、グウの音も出ない本質と論理で気づきを与えてくれたりします。
「まさにその通り…うっ…。だからこそ変わりたい。。よし!自分の意思で帰宅後の時間を明日からは絶対死守するぞ!この課題はやってやるー」と奮い立った新卒時代を今でも覚えています。
そこで、そんな課題の中でも
新卒1年目にすぐにとりくみやすい課題3選
列挙します!
いってみましょう。ひとつ目は
08:その日頑張れた自分をホメる
これ、超大事なことです。
しかも何も道具や時間も使いませんし、
家路、あたまの中で今日の出来事に意味づけをするだけです。
毎日やってみてください。
まだ右も左も、その業務の意味すら分からなかったとしても、
「今日中に済ませることができたぞ。エラい!」
「昨日より人に聞かずにできたぞ。成長したなぁ自分!」
こんなんでいいんです!
その真意は
「これからはな、毎日寝る前に、自分がその日頑張れたこと思い出して『ようやったわ』ってホメや。そうやってな、頑張ったり成長することが『楽しい』ことなんや、て自分に教えたるんや」
と書かれており、努力することへの自己肯定感を高く維持するための課題であると納得し、とりくむ意味もクリアにしてくれます。
(若いうちに習慣化できていると成長スピードとフットワークが格段と上がるので、まず外せない課題ですね。)
続いてふたつ目!
10:決めたことを続けるための環境を作る
シンプルなようで深い課題です。
例えば、テレビやSNSなど見すぎないようにしようと「意識を変えたい」と思っていても、人間は本来、意識を変えることは難儀だという前提にたち、もっともっと具体的な何かを変える事がこれにあたると言うのです。
具体的というのは、
コンセントを抜いておく
そもそもテレビを捨てる
ネットのアクセス制限、容量制限を見直す
ガラケーに変える
などなどでしょう。
ぼくは早起きしたいと思ったので
「早く寝よう」というふうに意識を変えるのではなく、「ベットを窓際に設置」しなおし「カーテンを開けて」寝る。
という具体的な変化を作り出すことで朝起きれるようになりました。
自分がこうするて決めたことを実行し続けるためには、そうせざるを得ないような環境を作らなあかんいうことや。
と諭してもらえます。
ここの課題は継続するというより、いちど動けてしまえば後は結果が付いてくるという単発の頑張りで良いので、ぜひチャレンジしてほしい課題です。
最後に!
24:プレゼントをして驚かせる
の次の章の話題 です。深いです!
いよいよ課題もこなせたり、成長実感がともなってきたころに、
この本で伝えてきたことに「期待するな」「期待は裏切られる」と言わんばかりに
『期待は感情の借金やからなぁ』
とくるわけです。
頭 ガツーン!ってなります。
『まだ何も苦労してへんのに、成功するかもしれへんていう「高揚感」を前借りして気持ちようなってもうてんねや。
と言われてハッとするんです。
ここまで課題がたくさん紹介されてきたのに、どれも完璧にこなせていないにも関わらず、自分が変われるかもしれないとワクワクしている己をあえてたたき落としてくれこう言います。
『もし自分が変われるとしたら、行動して、経験した時や。そん時だけやで』
知ることではなく、行動して、経験すること。
実行に移し経験へむかえ。
だから
『やらずに後悔していること』を今日からはじめよという言うわけです。
課題も終盤、このあたりになると読んでいて泣きそうになってきます。
ぼくは気づいたら、やっておけばよかったなと思ったことをリストアップし紙に書きだしていました。
やはり、新卒1年目こそ読んでおきたい
このように、等身大の主人公が課題にとりくみながら変わっていく様が、ストーリーでえがかれつつ、一章ごとにその課題は哲学で裏付けられていますので、ぼくらのあすからの具体的な行動変化を芯からあと押ししてくれます。
本当に「読むだけで終わらない」一冊なので、
- 日々の不安をとりのぞきたい。
- 何かを変えたい。
- 活力を得て成長実感を感じたい。
- 行動への勇気がほしい。
という悩める新卒1年目のかたが学ぶには最適な書籍なんです!
惰性で生きていくようなもったいない癖がついてしまう前に、この本一冊で前向きな人生・アグレッシブな生き様を獲得してほしいです。
読書という行動も「あなたが選択した経験」であれば、その瞬間に人生は変わっていきます。
ワクワクし、躍動するあなたの社会人生活を願って。
どうも。ヤマサンでした。
お読み頂きありがとうございました。
You can do it ! Good Luck !